会社案内

社長挨拶

富塚豆腐店は、慶応元年に創業し、神奈川県厚木市愛甲の地で、地域に根付いた老舗の豆腐屋として、大山湧水より流れ出た天然の井戸水と厳選された大豆とにがりを使い、創業時からの職人の技を受け継いだ美味しい豆腐を今日も作り続けております。創業の慶応元年以来、永きにわたり豆腐製造一筋に歩んでまいりました。ひとえに地域の方々や皆様のご愛顧の賜物と心より感謝しております。

私たち富塚豆腐店 社員一同が、常に心がけていることとして、
・皆さんに愛され支えられてきたからこそ今の富塚豆腐店がある
・私たちは一生懸命豆腐づくりをしていくことが大切である
・豆腐離れが起きている時代に目を逸らさず豆腐を通じて食の発展に貢献することで社会に対しても多大なる貢献をしていくと確信する
という3つの信念に基づき、昔ながらの製法をそのまま受け継ぎ、常に新たなる挑戦をすることで、心を込めて、美味しく新しい豆腐を皆様にお届けしております。

創業の地である厚木市愛甲は、自然豊かな緑と清流の街であり、豆腐づくりにあたっては最適な環境でした。また、それに加え地元の皆様に、常に励まされ、支えていただき、豆腐製造一筋に打ち込んでまいりました。今後も伝統豆腐の味の良さを継承しつつ、常に新しい視野に立って挑戦していく姿勢を持ち続けたいと考えております。今後もご愛顧戴きますようよろしくお願い申し上げます。

有限会社富塚豆腐店 代表取締役社長 富塚裕之

会社概要

商号 有限会社 富塚豆腐店
所在地 神奈川県厚木市愛甲東2丁目10番2号
電話 TEL 046-228-3255 / FAX 046-228-5169
創立 1865年(慶応元年)
代表者 富塚 裕之
創立 1865年(慶応元年)
代表者 富塚 裕之
従業員数 20名(平成23年4月1日現在)
取引銀行 中栄信用金庫 愛甲石田支店
三井住友銀行 厚木支店
平塚信用金庫 愛甲石田支店 厚木市農協 本所
横浜銀行 愛甲石田支店
事業の内容 豆腐製造、販売、卸業 / 惣菜製造、菓子製造
取扱商品 豆腐、油揚、生揚、がんもどき、納豆、蒟蒻 / 惣菜、菓子
主要納入先 厚木市学校給食 / 平塚市学校給食 / ㈱世田給(世田谷区学校給食) / 東京中央食品 / ㈱丸井 / ヨークマート株式会社 / 相鉄ローゼン株式会社
主要仕入れ先 永和産業株式会社 / 太陽商事株式会社 / 株式会社カジノヤ
敷地建物面積 店舗 6.6㎡ / 工場 231㎡ / 倉庫 108㎡ / 冷蔵庫 33㎡
主要機械設備 豆腐製造機一式

沿革

慶応元年(1865年) 相模国愛甲郡南毛利愛甲(現 厚木市愛甲) 「すみや」作次郎創業
明治25年 富塚商店となる  代表 富塚丑松
大正12年 同上       代表 作次郎
昭和28年 6月 1日 有限会社 富塚商店設立 畜産部設立(豆腐部・畜産部に分業)
代表 富塚 国松
昭和32年 6月28日 代表 富塚忠男
昭和37年 7月27日 有限会社 富塚豆腐店設立  資本金50万円 代表取締役 富塚 豊
昭和62年11月22日 新社屋落成
平成 4年 9月 1日 資本金300万円に増資
平成18年 6月30日 代表取締役 富塚 裕之
平成21年 5月 1日 店舗改装
平成24年11月 5日 住居表示変更により住所が変わる
現在に至る

表彰・認定

2018年 あつぎ食ブランド 〈あつぎOECフード〉認定品「愛甲三郎木綿豆腐」、「国産 龍きぬ豆腐」 (厚木市)
2017年 神奈川県豆腐油揚商工組合 技量審査会
神奈川県「神の豆腐五撰 木綿豆腐部門」に認定
「国産 龍 木綿」
2016年 井戸水ミネラルウォーター適合水(厚木市) 災害非常時使用
2016年 神奈川県豆腐油揚商工組合 技量審査会
神奈川県「神の豆腐五撰 絹ごし部門」に認定
「国産 龍 きぬ」
2016年 豆腐マイスター取得
2013年 あつぎ食ブランド 〈あつぎOECフード〉認定品
「愛甲三郎豆腐でんがく」 (厚木市)
2011年 第51回全国推奨観光土産品審査会 推奨 (全国観光土産品連盟 日本商工会議所)
「愛甲三郎 ざる豆腐豆腐」「愛甲三郎豆腐特選 豆腐でんがくセット」「愛甲三郎でんがくセット」
2009年 神奈川県優良小売店舗 表彰 (神奈川県知事・神奈川県商工会議所連合会)

最新の取り組み

豆腐業界 “初”の「脱酸素水製造機」を自社工場に導入
出来立ての風味そのままに消費期限4日の豆腐を7日に延ばす「脱酸素製造装置」の技術を、豆腐業界として初めて導入しています。

消費期限の長い豆腐は、豆腐製造後に加熱殺菌することで、風味と引き替えに、長い消費期限を保つことができますが、当社を含め、昔ながらの豆腐の味を守る老舗の多くは、風味のある豆腐にこだわり、消費期限が短いながらも鮮度の高い豆腐を作り続けてきました。

「脱酸素製造装置」の導入により、水に含まれる酸素を除去し、細菌の繁殖を抑制することで、風味を変えずに、製造後の加熱殺菌処理した豆腐と同等の消費期限の長期化を実現できるようになりました。

この導入に合わせ、鮮度維持のための技術的課題であった酸素を通さない包装容器への切り替えと、菌の繁殖を抑制する機器類等、周辺機材も独自に設計・配置導入を行っています。

消費期限が長くなったことで、美味しい豆腐がより長い期間味わえるようになるとともに、遠くのお客様にも、鮮度を保ったままお届けすることが可能となりました。また、スーパーなどの販売店でも廃棄ロスが少なくなり、商品の競争力も高まります。環境に配慮する商品としてもお客様はじめ、販売店にもご満足いただける最新技術となります。